ナラコの書き溜め置き場

Twitterよりも長めに書きたい時に適当につぶやくブログ

ヲタクとオタク

近年としては割と趣味を持つ事に関しては割と寛大な時代にはなってきたと思う。昔に比べればではあるし、実際にオタクで迷惑掛けてるやつはいるし、未だにオタクそのものに対しても嫌われてるところは嫌われてるところもあると思う。趣味を持つことは良い事ではあるが、その趣味そのものに関して大分物議が出る世の中にはなったかなと思う。
例えば僕が聞いたことあるもので言えば、特撮オタクでは、
仮面ライダーや戦隊だけ見てるだけなのに特オタなのってんじゃねぇ」VS「ライダーも戦隊も特撮の部類なんだから名乗って良いだろ!!」
と言うものからさらに仮面ライダーに絞れば、ちょっと前の話題ではあるが、
昭和ライダーこそ真の仮面ライダーだ!平成なんかライダーじゃない!!」VS「平成ライダーは新たな仮面ライダーなんだ!指図される言われはない!」
みたいな感じ。オタクの代名詞としてよく上げられる「アニメオタク」なんかはさらにそうだろう。
まあぶっちゃけあくまで例なのでマジにならないでもらいたいのだが、言ってしまえばどのジャンルこそ良いかと言うモノやオタと名乗るにはどの程度知ってるべきかの様なモノで、言ってしまえば「にわか古参論争」や「ジャンル論争」である。
正直自分としての見解としてはもう今どき「オタク」と言われるもので括られないほどの領域に達してしまってるのでは?と思う。
娯楽作品と呼ばれるモノが出来てからもう人類文明の1つともなっている娯楽。あれ程の作品の量であればもうオタク自体が細分化されて行くのも当然と言うかオタクそのものを一括りにせずもう思い切って分けることが当たり前になったほうがやりやすいのではないか?と思った。